Where the Wild Things Are

2013年のスプリングコンサートでは、創作のテーマに「かいじゅたちのいるところ」を選びました。

【物語はこんな感じ】

いたずらっこのマックスは、おおかみのぬいぐるみを着て大暴れ! 怒ったおかあさんに夕飯抜きでほうり込まれた寝室は、いつの間にか森や野原。波に乗って流れてきた船で、着いたところは・・・・・・・「かいじゅうたちのいるところ」。そこで、かいじゅうたちの王さまになったマックスは、かいじゅうたちと一緒にかいじゅう踊りを踊ります。かいじゅうたちを眠らせたあと、寂しくなったマックスは王さまをやめることにします。「行かないで」って言うかいじゅうたちを振り切って船に乗り帰って来たところは・・?

モーリス・センダック作 じんぐうてるお訳  冨山房


創作は、絵本「かいじゅうたちのいるところ」の絵や物語をもとに、3歳~小学生、中学生、高校生、大学生の総勢14人が自ら作曲し、演奏しています。

↓のプレーヤ-の▶の部分をクリックして、14人全員のお話しとピアノ演奏をお聴きください。←の画像をクリックすると、作曲、演奏者のコメント見られます。演奏を聴きながらご覧ください。では・・どうぞ 


1.kaho

おおあばれしているようすをいろいろな和音であらわしました。


2.yuki

おかさんとマックスの会話をトーンクラスターでひき、寝室に帆織り込まれたマックスのしょんぼりした感じをマイナーで作りました。


3.misora・hiyo

木がにょきりにょきり生えてのびていく様子を半音階で上がっていく形にしました。


4.haruka

波にゆられている様子をドリアンモードであらわしました。


5.miyu.K・ichika

ふねにのってなんにちもうみをこうかいするかんじをつくりました。


6.tom

かいじゅうが吠えたりしているところをマイナーとffで表現しました。 


7.hinata・fuka

私たちはデュエットにして、マックスがおこっているところは減三和音で、かいじゅうならしの魔法をつかいところは、エオリアンモードで不思議な感じを出しました。

8.miyu.N

ちょっと変わった王様風の音楽を、ドリアンモードのオスティナートに三和音のメロディーをつけました。


9.takashi

最初は、これからかいじゅう踊りが始まる雰囲気を出すように元気な出だしにしました。音の数を増やしたり、低い音を使うことで、かいじゅうの迫力を出すようにしました。


10.momoka

さびしくなったマックスの様子をマイナーであらわしました。

11.kota

遠い世界から流れてきたおいしいにおいや、王様をやめる様子をいろいろな和音を使って表現しました


12.nao

5拍子、aドリアンモードでかいじゅうと王様をやめることになったマックスを表しました。 

13.taku

最初は低音で怪獣が マックスが帰るのを寂しがっている部分を、最後はマックスが船に乗って帰っていく部分を表現しました。最初と最後で音程が全く違う感じになると思います。 


14.mio

長い年月海の上を漂っている感じを全音音階で表しました。帰ってきて安心した感じも全音音階のアルペジオで響かせます。